- 2018.05.15 Tuesday
餃子大王♬
親分は
今のこのお店
大衆食堂ヒザコシをヤル前はね
blowBARってお店を
21年やってたんだ
東心斎橋の鰻谷辺りの木造の一軒屋から始まり
アメ村の九龍城と呼ばれた
三津寺会館のB1
そして味穂の真横の馬鹿でかい最後のお店までね
blowBARは500円均一のお店でね
ドリンクもフードも全部500円で
CASH ONスタイルのアメリカンなBARだったんだ。
そんなお店を21年間も走りきると
何もかもが500円単位に思考がなってしまうんだ
もちろん新しいフードメニューを考える時も
当然売値が500円って決まっているんで
それに見合う食材とボリューム
そして誰も思いつかない様な個性や感動を
どうやってクリエイトしてイクか
そんなことばかり考え続けていた21年間だった。
話はかわってさぁ
ここ風の街にも
程よくとけ込んで来た
ヒザコシの昼の部ランチ
通称:ヒルコシ♥
メニューは
絶品メヒカリの唐揚げ定食
若鶏の唐揚げ(カレー風味)定食
チキンステーキ(Jerk Chicken)定食
ゴロゴロチキンカレー定食
の4種類を展開しておるんだが
全て税込みの800円なんだ。
僕の
あくまでも
僕個人の考え方なんだけれども
僕の支払いパターンは
分析して見ると
800円ちょうどを払う
1000円札を払って200円お釣りを貰う
2000円札を払って1200円お釣りを貰う
5000円札を払って4200円お釣りを貰う
10000円札を払って9200円お釣りを貰う
この5パターンしか考えた事が無かったんだ
すると
毎日のランチで
親分は
衝撃の連続を目の当たりにする事になる
何と
1300円払ってくるお客様がいるんだ
最初その真意を理解するのに数秒かかってしまった
そうかぁ、
この方は500円玉が欲しかったんだなって
変わった人も居てはるもんだと
几帳面な方だなぁって
きっとA型に違いないなどと
頭の中で軽い感じで理解していたのだが
そういうお客様のまぁ多い事!
10%位はいるかな?
本当に驚いたんだ
だって1000円札一枚出したら
足りてるのにさらに300円多めに払うんだもの
お釣り200円貰ったらエエやんって
そういう思考しかなかった親分には
こんななんでもないコトが
とても衝撃的だったんだ
それまでの21年間500円単位で
お金のやり取りをしていたから
このあたりの世間の感覚と
知らない間に親分はずれていたみたいだ。
だからね
自分が文系人間なんで
この支払い方を
逆に捉えて
親分は理系払いって呼んでいるんだ
早く一般常識身に付けないと
オトナに成れないじゃないか♥
話が長なって
餃子が焦げてもうたやないかい!
poi poi♬